胃カメラ検査について
Q1. 胃カメラ検査は苦しいですか?
A. のどを通るときに違和感を感じる方はいますが、最近は細いカメラや鎮静剤(眠くなるお薬)を使うことで、楽に受けられる方が増えています。「気づいたら終わっていた」という方も多いです。
Q2. 鎮静剤(眠くなるお薬)は使えますか?
A. 多くの方に使用できますが、お体の状態によっては使えない場合もあります。診察時に安全に使えるか確認します。
Q3. 検査にはどのくらい時間がかかりますか?
A. 検査自体は5〜10分ほどです。準備や検査後の休憩を含めると、30分〜1時間程度みていただければ安心です。
Q4. 検査前は何をすればいいですか?
A. 前日の夕食は消化のよいものを早めに済ませてください。当日は食事はとらずに来院していただきます。水分については事前の案内に従ってください。
Q5. 検査前日や当日は、いつも飲んでいる薬はどうしたらいいですか?
A. 前日まではいつも通り薬を服用して下さい。
検査当日はお薬の種類によって対応が異なりますので、自己判断で中止せず事前に医師の指示に従って下さい。血液をサラサラにするお薬などは、休薬が必要な場合があります。定時で飲む薬(抗パーキンソン病のお薬等)は時間通りにお飲みください。インスリン注射をしている方は、当日の朝は自己判断で注射せず、必ず医師の指示に従ってください。
Q6. 前日はどのような食事をとればいいですか?
A. 「胃に残りにくい・やわらかい・脂っこくない」ものが基本です。夕食はできるだけ19時までに済ませてください。
<食べてもよいもの(例)>
- おかゆ、やわらかめのごはん
- うどん(具は少なめ)
- 食パン(バターは少なめ)
- 白身魚(焼く・煮る)
- 卵料理(ゆで卵、卵焼きなど)
- 豆腐
- 具の少ないスープや味噌汁
- ヨーグルト(プレーン)
<控えてほしいもの(例)>
- 揚げ物、脂っこい料理
- 脂の多い肉(焼肉、ベーコン、ウインナーなど)
- きのこ類、海藻類
- 食物繊維の多い野菜(ごぼう、れんこん、とうもろこしなど)
- 種のある果物(キウイ、いちごなど)
- ナッツ類
- 玄米や雑穀米
- アルコール
Q7. 検査前日にお酒を飲んでもいいですか?
A. 前日の飲酒は控えてください。検査をスムーズに行うためにも、前日は休肝日としていただくことをおすすめします。
Q8. 検査後すぐ帰れますか?
A. お薬を使わない場合はすぐに帰れます。使用した場合は少し休んでからの帰宅となり、その日は車・バイク・自転車の運転はできません。
Q9. 検査後に気をつけることはありますか?
A. のどの麻酔が効いている間は飲食を控えてください。通常は1時間ほどで飲食可能になります。
Q10. どんな病気がわかりますか?
A. 胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、ポリープ、早期胃がんなどを見つけることができます。
Q11. ピロリ菌の検査はできますか?
A. はい、検査中に組織を採取することで調べることができます。また、検査後に採血や息を吹きかける検査(呼気テスト)などを行う場合もあります。
Q12. 胃カメラ検査は何歳から受けたほうがいいですか?
A. 一般的には、40歳を過ぎたら一度は検査を検討することをおすすめしています。
Q13. どのくらいの頻度で検査を受ければいいですか?
A. 異常がなければ1〜2年に1回程度が目安です。ピロリ菌がいる方や治療後の方は、定期的な検査が特に重要です。
Q14. 当日に胃カメラ検査は受けられますか?
A. 条件が合えば当日検査が可能な場合があります。
- 当日朝まで食事をしていない
- お薬の調整に問題がない
- 当日の予約枠に空きがある
これらを満たす場合に限り対応可能ですが、最終的には医師の判断となります。
大腸カメラ検査について
Q1. 大腸カメラ検査は痛いですか?
A. お腹が張る感じや違和感が出ることはありますが、鎮痛剤(痛みをやわらげるお薬)や鎮静剤(眠くなるお薬)を使用することで、楽に受けられる方が多いです。
Q2. 検査にはどのくらい時間がかかりますか?
A. 検査は30分~1時間程度です。準備を含めると半日ほどかかります。
Q3. 検査前の準備はどのように行いますか?
A. 3日前から消化の良い食事にしていただき、前日は検査食を食べていただきます。当日は腸の中をきれいにするための飲み薬を服用していただきます。
Q4. 飲み薬(下剤)はどれくらい飲みますか?
A. およそ1〜2リットルを時間をかけて飲んでいただきます。飲みやすい工夫も行っています。
Q5. 検査前日や当日は、いつも飲んでいる薬はどうしたらいいですか?
A. 前日まではいつも通り薬を服用して下さい。
検査当日はお薬の種類によって対応が異なりますので、自己判断で中止せず事前に医師の指示に従って下さい。血液をサラサラにするお薬などは、休薬が必要な場合があります。定時で飲む薬(抗パーキンソン病のお薬等)は時間通りにお飲みください。インスリン注射をしている方は、当日の朝は自己判断で注射せず、必ず医師の指示に従ってください。
Q6. 検査前日はどのような食事をとればいいですか?
A. 消化のよい食事を心がけ、夕食はできるだけ19時までに済ませてください。
(※内容は胃カメラ検査と同様)
Q7. 検査前日にお酒を飲んでもいいですか?
A. 前日の飲酒は控えてください。
Q8. ポリープがあった場合はどうなりますか?
A. 小さいものであればその場で切除できますが、大きさによっては後日行うこともあります。
Q9. 検査後の食事はいつからできますか?
A. 通常は当日可能です。ポリープを切除した場合は、検査後2〜3時間ほど経過し体調に問題がなければ、やわらかい食事から開始してください。
Q10. 検査後に注意することはありますか?
A. 鎮静剤を使用した場合は当日の運転はできません。腹痛や出血がある場合はすぐにご連絡ください。
Q11. 恥ずかしさが心配です…
A. 検査中は体にタオルをかけるなど、できるだけ安心して受けていただけるよう配慮しています。
Q12. 大腸カメラ検査は何歳から受けたほうがいいですか?
A. 一般的には、40歳を過ぎたら一度は検査を検討することをおすすめしています。
Q13. どのくらいの頻度で検査を受ければいいですか?
A. 異常がなければ3〜5年に1回程度が目安です。ポリープ切除後は1〜3年ごとの検査がすすめられます。
Q14. 当日に大腸カメラ検査は受けられますか?
A. 事前準備(下剤)が必要なため、原則として事前予約が必要です。
Q15. 大腸カメラ検査は当日予約できないのはなぜですか?
A. 大腸カメラ検査は、安全かつ正確に検査を行うために事前の診察と準備が必要となります。
患者様の体調や既往歴、服用中のお薬の確認を行ったうえで、適切な検査日を決定しております。
また、検査前には腸内をきれいにするための前処置(下剤の内服など)が必要となるため、当日のご予約は承っておりません。あらかじめご了承ください。
Q16. 日帰りで大腸ポリープ切除はできますか?どのような方法や注意点がありますか?
A. 大腸カメラ検査中にポリープが見つかり、切除可能と判断された場合は、そのまま日帰りでポリープ切除を行うことが可能です。
ただし、切除には以下の条件があります。
- ポリープが内視鏡で切除可能な大きさや形であること
- 事前に切除のご希望があること
- 抗血栓薬(血液をサラサラにするお薬)を服用している場合、一時的に中止できること
切除方法には、ポリープの下に液体を注入してから切除する方法(EMR)や、電気を使わずに切除する方法(コールドスネアポリペクトミー)などがあり、ポリープの状態に応じて選択します。
いずれの方法でも出血や穿孔(腸に穴があくこと)のリスクがあり、必要に応じて切除部位をクリップで閉じることがあります。また、治療後7〜10日程度は再出血の可能性があるため、飲酒や激しい運動、刺激の強い食事などは控えていただきます。
一度に切除できるポリープの数は一般的に5〜6個程度が目安で、それ以上の場合は複数回に分けて治療を行います。
なお、ポリープの大きさや状態によっては当院での切除が難しい場合もあり、その際は高次医療機関をご紹介いたします。

